ハイテク&カラー 大日精化工業株式会社

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技術トップメッセージ

技術主導による競争優位性の確保に向けて

大日精化グループは、企業の持続的な成長には新しい価値を創出し、社会貢献を行うことが必要という原点に立ち返り、変化する経済環境にも迅速に対応できる事業基盤を強化し、お客様へ課題解決を提案する化学メーカーとなるべく積極的に活動を進めています。2021年8月に公表した中期経営計画の施策を策定するにあたり、社会的ニーズ(ESG)への貢献を最優先に、従来の注力4分野(環境、エネルギー、パーソナルケア、IT・エレクトロニクス)を改めて、①IT・エレクトロニクス 機能性材料、②ライフサイエンス・パーソナルケアの2つを新規発展分野、③モビリティ、④パッケージングの2つを継続発展分野として開発対象の中心としました。新事業・新製品開発のスピードアップと効率化を図るため全社技術を集約し、重点テーマの選定とリソース(人財・物資・資金・情報)の集中を図り、開発を進めていきます。

代表取締役専務 技術機構総括 小城義尚
代表取締役専務 技術機構総括
小城義尚

3つのコア技術を深化・サステナブル社会への貢献を最優先課題とした研究テーマ

新規発展市場

  1. IT・エレクトロニクス 機能性材料
    脱炭素化や情報社会の発展に寄与する機能性素材や情報表示・記録用材料の開発
    • □ 二次電池用部材
    • □ 導電性部材
    • □ 熱伝導性部材
    • □ 機能性ポリマー
    • □ 高付加価顔料・分散体
  2. ライフサイエンス・パーソナルケア
    脱マイクロプラスチックに寄与するバイオマス由来の化粧品・医療用素材の開発
    • □ 生分解性微粒子
    • □ 化粧品材料

継続発展市場

  1. モビリティ
    車両の高機能化や軽量化などに寄与する内外装用素材の開発
    • □ ウレタン・アクリル・シリコーンポリマー
    • □ 軽量・高強度樹脂コンパウンド
  2. パッケージング
    フードロスの削減やサーキュラー・エコノミーの実現に寄与する包装材料の開発
    • □ ガスバリア性インキ
    • □ リサイクル用インキ
    • □ バイオマスインキ

公正な研究活動及び公的研究費の管理について

当社は研究活動における不正行為を防ぐために、公的研究費の管理・運用について適切な体制を構築しています。

公正な研究活動に関するお問い合わせは、「お問い合わせ」の「その他のお問い合わせ」から受け付けています。