営業・管理系

先輩社員インタビュー 営業・管理系K.RK.R
コート材事業部 営業統括部
2019年度入社/教育人間科学部 人間文化課程

入社動機自分で考えながらお客様に寄り添える営業職を目指して。

お客様が抱える課題やニーズをヒアリングし、最適な製品を提案できるような営業職に興味を持っていました。採用選考の過程で、若手社員との懇親会に参加し、先輩社員が裁量を持って働いている様子や社員同士の楽しげなやりとりが印象に残りました。自分で考えながらお客様に寄り添うスタイルの仕事ができそうな点と、困った時も社員同士で意見交換できそうな環境が自分に合うと感じ入社を決めました。

仕事内容お客様のニーズに合わせた製品を開発し販売する。

私の所属部署では、紫外線・電子線を照射することで硬化するコーティング剤に機能性や意匠性を付与した製品を販売しています。製品の主な用途は情報・電子関連、自動車、内装建材などの分野です。お客様のニーズに合わせた製品の販売を主に行っており、私はそのカスタマイズ開発に営業という立場で関わっています。ヒアリングをもとに開発品を提案し、お客様からのフィードバックを受けて技術部門と一緒にさらなる改良策を練る、というサイクルで提案をブラッシュアップします。私は主に建材用途のコーティング剤を担当しており、建材の最表層の質感を調整しながら、傷や太陽光による劣化から保護する製品を開発しています。

ある1日のスケジュール
9:00出社。メールや電話対応、受注状況の確認
10:00社用車などで客先へ移動
11:00お客様と面談、サンプルの評価結果のヒアリング
12:00昼休みを挟んで工場へ移動
14:00工場の技術担当と午前の面談内容を共有し改良策を討議
16:00帰社。メールや電話対応、面談議事録の作成、明日の面談準備
17:30退社
職務風景

仕事の
やりがい
根気強く提案を重ね、お客様の信頼を得ていく過程に喜びがある。

担当しているコーティング剤は、さまざまなカスタマイズを重ね、お客様のニーズに応えて初めて受注に至ります。製品開発期間は短くても1年、時には数年にわたり、技術部門と密に連携しながら根気強く提案し続けます。それだけに、実機試作段階までクリアし、お客様から採用された時にはやりがいを感じます。何度もブラッシュアップして目指す製品を実現していく過程で、お客様との信頼関係も築くことができます。お客様から新規のご相談などをいただいた時は、当社の技術が期待されているのだと実感でき、お役に立てる提案をしようと気合が入ります。

大日精化の
魅力
一人ひとりが裁量を持ち、心の余裕も保てる社風。

若手の意見を尊重して任せてくれる一方で、困った時は丁寧に話を聞いて解決策を一緒に考えてくれる環境が当社にはあります。私も、困った時や悩んだ時は先輩社員に相談しています。また、協力体制が整っていて、業務を一人で抱え込むこともないため、プライベートとのメリハリをきちんとつけられます。仕事中にも心の余裕がある人が多い印象です。

今後の目標感度の高いコミュニケ―ションで営業の質を高める。

営業はお客様と社内の調整役とよく言われます。私は、その調整の質を高めたいと考えています。情報を伝達するだけでなく、お客様のニーズをより深く効率的に汲み取れるよう、情報の聞き取り方や社内への展開の仕方を工夫し、開発テーマの採用につなげていきたいと思います。現在は、技術部門で先々必要となる情報も想定して事前に聞き取るよう心掛けるほか、部内で同じ建材業界を担当している営業社員と難しい課題について意見交換を密にしています。