営業・管理系

先輩社員インタビュー 営業・管理系H.TH.T
情報システム本部 IT開発部
2022年度入社/人文学類 西洋史学専攻

入社動機暮らしを支えられる化学業界で働きたかった。

家族がメーカーに勤めていたこともあり、「ものづくり」に興味を持ち、メーカーを中心に就職活動をしていました。さまざまな業界・メーカーを見る中で、製品を通して幅広い業界にかかわり、人々の暮らしを支えることができる化学業界に魅力を感じました。
その中でも特に、選考中の社員懇談会で「この会社の落ち着いた雰囲気が一番自分に合っているな」と感じたことが、最終的な決め手となりました。

仕事内容社内システムの管理・開発を通して、日々の業務を支える。

私が所属するIT開発部の主な役割は、大日精化の基幹システム(ERP)を安定稼働させることです。その中で私は、原材料の調達に関するシステムの管理を担当しており、システムのデータメンテナンスや機能改修に取り組んでいます。
また、工場や他部署から寄せられる各種問い合わせにも対応しています。内容はさまざまですが、ユーザーである社員の要望の把握、その実現可否やシステム改修に伴う費用対効果の判断などを行う必要があり、柔軟な対応力が求められる仕事です。
さらに、社内の承認作業をシステム化するためのプログラミング開発や、定型業務を自動化する「RPA」の保守・開発も担当しています。慣れない頃は周りの先輩たちに教わりながら進めていましたが、ある程度スキルが身に付いた今では、必要なプログラミング言語について調べたり、生成AIを用いたりしながら開発を進めています。

ある1日のスケジュール
9:00出社。メールチェック、タスク確認
9:30アプリケーション開発
11:00進捗確認の打ち合わせ
12:00昼休み
13:00問い合わせ対応(ERP)
14:00問い合わせ対応(RPA)
15:00アプリケーション開発
17:00進捗確認、翌日のタスク整理
17:30退社
職務風景

仕事の
やりがい
社内の皆さんからの感謝の言葉が大きなやりがい。

私は、社内システムの問い合わせ対応や業務効率化のためのプログラミング開発などを担当しているため、社員の皆さんから「大変だった作業がかなり楽になりました」というような感謝の言葉を直接いただけることが多く、それが大きなやりがいです。
また、情報システム本部というと、一日中PCに向かって黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、実際は問い合わせ対応や開発業務の要件定義など、社員と話す場面が非常に多い仕事です。「相手が何を求めているのか」を正確に汲み取り、システムに詳しくない方にも分かりやすく伝えることを日々意識しています。

大日精化の
魅力
未経験でも安心して働ける環境。

穏やかな社員が多いことと、業務知識がない状態でも心配せずに働ける職場環境が大日精化の魅力と思います。実は私自身、配属当初はITについて、まったくの未経験でした。情報システム本部はIT経験者が入る部門だというイメージがあったため不安でしたが、実際は未経験で配属された方が多く、それでも先輩方は問題なく業務を行っていたので不安はなくなりました。加えて、上司や先輩が常に相談しやすい雰囲気を作ってくださったおかげで、安心して自分の業務に向き合うことができました。
また、ワークライフバランスが非常に取りやすいことも魅力の一つです。プライベートの時間も大切にしながら、メリハリを付けて働くことができています。

今後の目標最前線の情報を追いながら、オールマイティな社員を目指す。

私が目指しているのは、ERPシステムについては現在の担当領域以外の知識を深めていきながら、将来的にはシステム全体を網羅する、オールマイティに対応ができる社員になることです。そのため、日々の業務で分からないところが出てきたら、すぐに解決することを心がけています。
また、生成AIなど、日々進化するIT技術に遅れをとらないよう、企業のIT基盤を支える情報システム本部に所属する社員として、常に最前線のトレンドを取り入れながら仕事をしていきたいです。